まえがき
ポケモンカードトレードオンラインをお楽しみの皆様いつも閲覧ありがとうございます、どうもハープです。
さて、この新弾解禁1か月前あたりになるとパブリックトレードの賑わいも収まるとともに稼ぎトレードもだいぶ厳しくなってきましたね。
理想を言えば新弾祭り期間にだけ稼ぎトレードをしてそれ以外の時期は資産の切り崩しだけでやりくりしたり、得た財を持ち越し費用のかからない貨幣に変換したりするというのが効率は良いと思いますが欲しいものがあるのに稼がないという選択肢を取るというのはなかなか難しいもの。
という訳で今回は過疎期でも無理矢理稼ぎを出すためのテクニックを紹介しようと思います。
これは新弾祭りを未だ1度も迎えずに少ない元手で苦労している人がトレードで試行錯誤する地盤の提供にもなると思いますし、トレードに慣れてきた人でも新しい知見を得ることでよりこのゲームの深淵に近づくことへの助けにもなるでしょう。
私はようやくポケモンカードトレードオンラインの深淵を覗くことに成功したところなのでこの記事を読んだ人が一人でも多く共に深淵に挑むことができれば幸いです。
・ 稼ぎトレードにおける期間の分類
さて「過疎期のトレード」に関するテクニックを説明しようにも「過疎期」とはどの期間を指した名称でしょうか? もちろん正式名称ではないので人それぞれに感じたり受けている印象は違うはずなのでまずは自分でその分類を定義することに。
新弾解禁から次弾解禁までのスパンを1サイクルとし、その中でも新弾のトップレア及びそれに準ずるもの単品が1往復で稼げる差額に注目して期間を分類してみました。
この分類の長所はその期間におけるトレードの労力:利益を簡単に表現することができるところ。
その一方、短所としてはPTCGOを始めてから1年しか経たない(トレード歴のみを見ればさらに短い)私の経験的期間区分であるため実際とは異なる場合が十分にありえるということです。
他にもShopに並ばない小さなパック(現在のスタンダード環境だとShiningLegendsとDragonsMajestyの2種類)やプロモカード(シャワーズGXやブースターGX、サンダースGXのような)の影響を未考慮であることが挙げられます。
完璧な分類とは考えていないので意見や提案のある方はコメントやリプライを送っていただけると幸いです。
PTCGOのトレード期間1サイクルの分類表
解説
・混沌期 新弾解禁後の初動からトーナメント報酬やShopで購入可能になるまで。
日本人の新弾への変換トレードも含めて明らかにおかしいトレードが成立してしまうまさしくカオスな期間。
差額を稼ぎやすいだけの新弾祭り期とは異質であると考え、分類を別にしました。(小区分として新弾祭り期間に統合しても良いか?)
なぜこんなのが成立してしまうのだろうか。(このジラーチは7パックで即売れ。以後は3パック以上でしか買えませんでしたが。)
このような初日のトレードは難易度が非常に高いもののレートの不安定さを読み切り上手くやることができれば1サイクル中で一番稼げる1日にすることができると言えるでしょう。
私は初日に荒稼ぎするセンスがないので日曜日あたりまでは初日のSRサポグッズ→パックの変換により資産の目減りに苦しみます。前回はこのようにジラーチで少し稼げて幸運でした。
本当に稼ぎたいのなら新弾前にコード課金して初日から大量の新弾でぶん回すのもいいと思います。多分開封して売るのループを繰り返すだけでもめちゃくちゃに稼げるはず。
・新弾祭り 新弾解禁後2週間あたりまで、もしくはレートサイトが更新されるまで
どんなGXでもトレード材料になりトップレアなら安定して3パック以上の差額を稼げる期間、トレードにおける花形期間といっても差し支えないでしょう。
誰でもトーナメントやショップからパックを入手できるために需要が多少は収まり、強いもしくは高く取引されるカードの情報が出回ることによりジラーチやワタッコや戒めの祠のような有用レアないしはアンコモンカードを入手する際の下振れ狙いトレードがだんだん決まらなくなっていきます。
新弾祭りの序盤の時点でトレードレートを確認できれば、期間中ずっと思考停止で14パックで買ってー17パックで売るーみたいに機械的にトレードを出し続けられるので精神的負担の少ない割に大きな稼ぎを得ることができます。他にもやりようはあると思いますが私にはこのやり方が合いました。
・繁栄期 新弾祭り以降新弾解禁後1月あたりまで、安めのGXで稼ぐのが不安定になってくるもののトップレアならまだ差額2を安定して稼げる。
このあたりまではトレードモチベを十分に保てる人も多いはず。
・過渡期 繁栄期以降新弾解禁後2月あたりまで、中間期とか安定期とかそんな名前でも良かったかもしれない。ネーミングセンスをください。
差額で2パックを安定しては稼げなくなり嘆きの声が聞こえてくる期間。新弾祭り期間と比べるとパブリックに存在するトレード数も目に見えて少なくなる。
・過疎期 新弾解禁前の1か月、過渡期をモチベを切らさずに乗り越えられる私でもテコ入れの無い場合は稼ぎトレードから離れてしまう期間。真っ向から稼ごうと思うとひたすらチマくてとても辛い。
差額は1を安定して取ることができれば十二分と思えるほどに市場が硬直している。
・直前期Ⅰ 新弾祭りの際の元手となるパックに変換するためのFAサポーターやSRグッズを欲しがる人が増える期間。だいたい新弾解禁1週間前にはその兆候が顕著になる。依然として稼ぎトレードは難しいが過疎期の中でも動きが見えるようになってくるために一応分類してみました。(差額で分類とはどこへいってしまったのか/基本的に直前期Ⅰ・Ⅱは過疎期の中の小区分という扱いで宜しくお願いします。)
・直前期Ⅱ FAサポーターやSRグッズに駆け込み需要が発生しパックの価値が1~2割下がる、もしくはサポグッズの価値がそれだけ上がる期間が新弾解禁数日前から発生、場合によってはここで現物を手放すのもありかもしれません。
集めていたエレキパワーを解き放つの図。正直売れるとは思っていなかった。(新弾解禁数時間前)
さて期間分類の説明も終わったところで次は過渡期、過疎期でも通じるトレードを紹介しようと思います。
・過渡期、過疎期でも使えるトレード方法とその難易度及び利益度の評価
ようやく本編。
難易度:そのトレードラインを確立させる難易度
利益額:そのトレード1回or1周における差額
倍率:そのトレードの元手に対する利益の倍率
1.薄利多売その1(難易度:低 利益額:低 倍率:高)
初めて書いたトレード記事にも載せた方法。稼ぎトレードを始めた時期が新弾解禁後40~50日あたりだったのでとても馴染み深い手法です。
harp-of-someone.hatenablog.com
安いパックを使い需要のあるコモンやアンコモンカード(上図の場合アローラロコン)を大量に買い入れて、それを欲しがる人から需要のあるカード(上図の場合ミステリートレジャー)や安いパックをいただこうという手法。
そしてその集めたカードを複数枚で新弾パックにしてもいいですし、足りないカードを集めるということにも使える万能な手法です。
欠点としては1度の稼ぎがひたすらにチマいこと。本当にただの単純作業。序盤のカード集めにはおすすめできますがある程度の資産が集まったらこのトレードは止めてしまってもいいでしょう。
私ももうたまにしかやりません。
ワンポイントアドバイス
アローラロコン枠にはメジャーなカードを選んでもいいですがそれだと競争率が高いので貰える枚数が12~24枚(進化ラインの場合12~24ライン)になることもしばしば。ロストマーチパーツはもっと高い。
すなわち少し外したカードを狙えば安く大量に仕入れることができます。
自分の場合ですとアゴジムシデンジムシラインや鋼コイルレアコイルライン、アシマリオシャマリラインにニャビーニャヒートライン(悪ガオガエン実装前に)を上限いっぱいの50枚ずつ仕入れて捌ききったことがあります。需要の少ない0.5パック程度の価値しかないGXの進化前ラインでもトレードに利用することができるのです。
みなさんも自分だけの仕入れラインを確保できるように試してみましょう!トレード1周のどこかで躓いたとしても数や質を調整すれば上手くいくようになることも多いので手を変え品を変えとにかく種類と数を出すということを心掛けましょう。
アシマリオシャマリラインですら稼げるのです、いわんや○○をや精神です。
2.薄利多売その2バインダートレード(難易度:低? 利益額:低 倍率:高)
同一パックのポケモンやサポートやグッズを同時に余らせている人から大量にいただこうという手法です。
この手法を公開したことにより模倣犯(犯?)が増えるためにこのトレード自体の成功率は下がると思いますが、これを紹介したのは同じパックのカードならまとめて大量に集まりやすいということを伝えたかったから。
この原則は様々なトレード、主に仕入れにおいて応用できるので是非とも覚えて帰ってください。
欠点としてはライバルの少ない上に稼ぎを出せるカード群を見つけるのが面倒なこと。安定化はなかなか困難なルートも多いので決まらなくても心折られずに出し続けましょう。
3.FAサポーターSRグッズの単純トレード(難易度:低 利益額:中 倍率:低)
その理由は様々ながらも光りものを欲する人は常時いるので、安めに集めて高めに売ると稼げます。基本中の基本。
欠点としては元手がそこそこ必要なことと成功率が高くはないのでトークンがごりごり削れていくこと。所持しているSRやFAとパックを全て売り買いし続けることができたら簡単に稼げるものの継続的にこれをやっている方は少ない、もしくは存在しない気がします。
確かに新弾祭りにリソースを集中させた方が稼げるので、トークンを温存したい十分な資産持ちはこの手法をやらなくなるために逆に穴場になるタイミングがあるかもしれません。
そこそこ値段の張るカードをPublicTradeで検索し、一番高く買い注文を出して一番安く売り注文を出してさえいればいいので難易度自体は低いです。
それでも差額がパック単位であることから、200トークンをかけずに最新弾の鍵無し1パックを稼ぐことができれば儲けたことになるという「トークンで鍵付きパック購入」の原則に則れば十分に稼ぐことができていると言えるので元手のある方には一番におすすめできるトレード法と言えるでしょう。
4.VersusRewards景品化の利用(難易度:低~中 利益額:低~中 倍率:低~中)
3週間周期でVersus Rewardsの景品が切り替わることを利用したトレード方法。
景品として配布される予定になったGXポケモンやフルアートサポーターのレートは即時著しく下がります。そのタイミングに買い叩き、元の買い相場あたりの値段で売ることで利益を生みましょう。
この前のグズマFAのVersusRewars化で稼いだ人も多いことと思います。次の大きな狙い目はシロナFAでしょうか?
もちろん進化GXが景品になった際は進化前を1の要領で集めて売りさばくのも有効です。サーナイトGXが景品になった際のラルトスキルリアセットの競争率は高かったですがそれでも十分に稼げたので切り替わったGXを確認したと同時に集めに走りましょう。
5.プロモカードの利用(難易度:中~高 利益額:中~高 倍率:低~高)
(サンダースEXはサンダースGXの代用)
パックとは無関係のタイミングで追加される実戦級のカードが商材として使えないわけがない!
レート読みが少々、いやかなり難しいために損をすることもありますが波に乗ることができれば大きな差額を生むことができます。解禁直後はパブリックに出る数が少ない上にすぐに回したいという資産持ちがそれなりに存在するために殿様商売が許される数少ないタイミング。私も損と分かりつつもよく利用します。
少なくとも短期的な取引の指標としてはパブリックを見て雰囲気を掴めますし、それでも判断に困ったらとりあえず安く買い注文を出して探ってみるのもいいでしょう。
そういえば先日のピカチュウ&ゼクロムGX、セレビィ&フシギバナGX、イーブイ&カビゴンGXのスペシャルアートがプロモで実装されましたが皆さまは稼げたでしょうか?
私はせっかく紹介したので自分が稼がないことによって誰かが稼ぐことに喜びを覚えるために自重したり、バンドルボックスの中身の情報を出したりしていました。
私はまだピカチュウゼクロム箱をお祝儀価格で1つ買っただけなのでそろそろ集め始めようかしら?
また、リーグプロモは海外大会の参加賞などとして4枚1組で配られるものになります。
リーグプロモ化したカードはパックから出るカードよりも安く入手できることがあるので、何がリーグプロモになったのかの情報を入手できると稼げるかもしれませんね。
ちなみにアーゴヨン4枚1組は最大5パックで売れました、おいしい!
なお今後のリーグプロモは日本におけるTRがメインになりそうなのでジラーチのLP化には期待できないかも?
私自身集めるだけ集めて放置しているのでこれらで稼げるかどうかは謎、キミの目で確かめてみよう!
6.デッキパーツのまとめ売り(難易度:低~中 利益額:中 倍率:中)
まずはこの画像を見て原価を考えてみてください。
正解は
ワタッコ(リーグプロモ)4枚=LostThunder2パック
LOTのサポートとグッズ2枚ずつ×2+α(ここには登場していない)=LOT2パック
ポケモン通信4枚=開封産か何かのおまけに集めたのでロハ(?)
ポポッコとハネッコのFoilライン+α(ここには登場していない)×4=BurningShadow4パック
ケララッパとネイティのFoilセット+α(ここには登場していない)×4=BUS4パック
という訳で実質8パック未満で集めたものが13パックで売れたということになりますね、手数はかかるものの差額がとても大きい!
これがデッキパーツ、もしくはFoilカードを集めるのが面倒だけれども光ったカードを使いたい!というパック大量所持者を狙ったまとめ売りです。
ロストマーチやナイトマーチのようなテーマデッキでこれをやってもいいですし、下記のように大会結果を見て珍しいタイプのデッキのパーツを集めてこれをやってみてもいいと思います。
7.大会上位デッキパーツの取り扱い(難易度:低 利益額:低~中 倍率:低~高)
大会結果で珍しいデッキが上位に現れた時に使えるトレード法です。
過疎期の中ではかなり大きな動きが生まれる上に必要な元手が少ないので誰でも参加できる上に自分で使っても楽しいカードだから1セット集めるのにリスクが無いというのが大きなメリット。
固定化された対戦環境にも風が吹くのでしばらく大きな大会が無いとまだか!?早く来てくれ!と待ちわびるようになります。
海外配信を見て面白そうなカードを集め、LimitlessかTwitterにデッキリストが掲載されたあたりから売り始めるのが良いかと思われます。
稀にメガニウム+ゲッコウガGXやラフレシアのような日本環境で使われたカードを利用できることもあります。
CelestialStorm期にホLOが配信卓に現れた時
ハガネールはEvolutions×1、ホエルオーは24枚を0.5の価値のパックで買ったもの。
それが当時2パック弱で買うことのできたラランテスとなりました。
上位になった超バレットにデオキシスが入っていた時
このデオキシスもパックで売ろうとしたら1か2パック程度で売れたように思います。
それにしてもLostThunderのギラティナが出てからは見かけなくなりましたね、ああ無情。
そしてこうして集めたラランテスはLostThunder解禁後に新弾3~6パックで売れたのでものすごく稼ぐことができ、今の私の地盤の1つとなっております。ありがたやありがたや。
ゾロアークGXデッキにズガドーンGX対策のギャラドスが入っていた時
他にも使えそうなカードをバインダー買いして
ペイしつつ稼ぐ。安いパックで直接集めたりもしたのでギャラドスが3ケタ溜まった記憶があります。最終的にはハケにくくなったために差額がチマくなりつつもそれなりに稼ぎました。
大会結果とは関係ないかもしれませんが対戦環境の変化ということで同じカテゴリに。
それにしても素直においしい。これにトキワの森やミストレ、ウルネクにギラティナあたりをつけてまとめて売ると更に稼げるかもしれない。
やぶれかぶれマーシャドーやとどろくらいめいライコウなんかもこのような稼ぎをできる時期がありましたね。これからの大会の結果にも注目していきましょう。
ちなみに先日行われたExpandedの大会Day2の結果。
これによるとエビナンスが新たな(要出典/ドンファンナンスと同系統ではある)アーキタイプとして結果を出し始めていたり、カエンジシ(特性:いかくのたてがみ/このポケモンは相手のたねポケモンからダメージを受けない。)入りが見られるので、集めている人の少ないうちに安く集めておくと稼げるかもしれません。
もしかしたらこんな感じで売れたりしたのかも?
他に注目したいものだと、メガニウム+ゲッコウガGXやラフレシアデッキの考案者が組んだ日本エクストラで結果を残したデッキに4投されるメインパーツでなおかつGemPromo(交換可能なものはカナダ国籍アカウントのオンライン課金のみ)と絶対数の少ないカードがありまして。
ダブルブレイズ以前の環境における活躍でしたがアンブロークンボンズ環境でも果たして活躍できるのか否か?
読み切ることができれば稼げる。(読めないので自分が使う分だけを集めたの図。)
8.未来環境への投資(難易度:低~中 利益額:中~高 倍率:低~高)
現在安いカードを値上がり読みで集めておくことで大きな差額を生むという手法、現状の自分の手に余るだけの資産を金ハイボやSRエネルギーのような貨幣ではなく投資財に変換するというのが負担が少なくてよいと思われます。
投資先の考え方ですが、例えば11月のCL新潟の結果を見てみましょう。
するとジラーチがキーパーツとなるデッキが上位に数多く入賞していることが分かります。
ジラーチは特性:ねがいぼしがデッキの事故防止等に便利であるために採用されており、そのデメリット効果の打消しのためにエスケープボードも複数枚採用されているようです。
その後もアブソルの影響から逃れるためにエスケープボードが少なめでポケモン入れ替えやあなぬけのヒモが多めなデッキはありつつもジラーチ入りには少なくとも1枚の採用が確認されたということで、11月現在のPTCGO環境では使用用途の限られたエスケープボードがジラーチ解禁後に値上がりするのは確定的に明らか!
というように大会結果や新弾情報が出るたびに旧来のカードとの組み合わせを考えたり、ショップの高価買取チラシをみるごとになぜ日本ではこのカードの需要が増したのかを考えることによってPTCGOでも値上がりすると判断し、安いうちに買って寝かせておく手法です。
こうして見るとだいぶ上がりましたね。
欠点としては資産が長期間縛られること。
私の場合資産の少ないうちはデッキを縛ってでも投資をすることに抵抗はありませんでしたが(ウルトラネクロズマGX+暁の翼ネクロズマGXやレックウザGXを当時は保持しなかったりマッシブーンGXをスタン落ち付近まで触らなかったり)このような手段と目的を取り違えたようなことをすると、そもそものモチベーションが落ちて本末転倒なことになりかねないのでしないようにしましょうね。
また、私みたいなカードに不慣れな人間が新カード公開即回収開始ということをすると外したときにダメージが大きい場合があります。
ピカチュウ&ゼクロムGX公開!これはサンダーマウンテン◇とカプ・コケコ◇を確定サーチできるルチアが上がるな!かわいいし!!間違いない!!!!
…はい。
こうしてルチアの失敗を経た私は確実に上がると思われるものを他の人より厚い札束で殴って集めることが許される程度の資産を所持していたので、何一つ面白くない投資をできるようになったのであった、ちゃんちゃん。
火打石に4パック出したらすぐ買えるという時代がほんの数か月前にはあったという事実。どこまで上がるのか楽しみですが上画像の他のどのカードよりも集めた量が少ないので後悔も一入。
などと言いつつジージーエンドがガブリアス&ギラティナタッグということを聞いたあたりからチルタリスを集めるなどしていました。残念ながら死蔵することになりそう。
他にも化石ゲンガーミミッキュに採用されるらしいミックスハーブなんかを集めたはいいもののたとえ上がったとしてハケるのかこれ??????
といった失敗もあるので皆様は私の二の舞を踏まないように気を付けましょう。
私は性格上ギャンブルを止められないと思うのでそっと見守っていてください。
そういえば強そうなジガルデが公開されましたね!(懲りないやつめ…)
ジガルデGXの上技で非GXをワンパンできる盤面とユリーカ連打できる体勢を作れるデッキを組むことができるのなら集める価値が生まれそう?
PTCGO実装は8月になるのでそれまでに動かすことのできない財を持つ余裕のある人は集めてもいいかもしれませんね。
9.詐欺、もしくはそれに準ずる行為(難易度:高 利益額:高 倍率:高)
これを模倣してほしいのではなく、PublicTradeを利用する際の自衛ないしはこのようなトレードを見かけた時に「あ!ブログで見た手法だ!」とその悪辣さに感心して楽しんでほしいという意味で書きました。
私はこういったトレードを見るのは好きでも、やろうとする人は嫌いなのでよくそういうことをしている人のIDを控えてたりします。
9-1 類似イラストの利用
類似イラストの利用として例に挙げられやすいのはシェイミEXです。
パックシンボルを隠すためにシェイミEXのようなメインカードの裏におまけで何枚かカードを付けてパブリック上では
このようにGrassEnergy+1のように見せかけ、おまけの中身が知りたくてとトレードを開かせる手法と同時に類似イラストカード詐欺はよく利用されている印象があります。
シェイミEX詐欺は使い古された手法なのであらゆるコミュニティで話題にされていますね。
この3枚のシェイミEXが対戦環境では使われない方です。イラストが良いのも商材として素晴らしい。
そしてこちらがよく使われる方のセットアップ持ちシェイミEX。正しい方にも種類が複数あるので知識が無いとひっかかりやすそうです。
最近ではソルガレオGXのターボストライクとウルトラロードであったり、アローラキュウコンGXのHRのように同名でありながら判別しにくいものがあったりとややこしいものが多いですね。
なんにせよパブリックからトレードする際はしっかり確認してから受諾ボタンを押しましょう。
9-2 PublicTrade上で同名Promoカードの利用
上のソルガレオGXも同様ですがパブリックで目を引いてトレード画面に釣り込む手法としてサンダーも使われたりします。
9-3 ごちゃまぜ誤認法
高額カードと良く似たカードをまぜこぜにして求める手法。
最近のアプデでこのようにトレード欄外下部の全枚数表示欄にプロモの種類でそれぞれの枚数が分かれるようになったのでトロピカルビーチ(最新弾200パック相当)でこれをやる人を見かけなくなりました。
しかし似たことをやってる人はまだ見かけるので気を付けましょう。
RR(レインボーレア)は見づらいので判別されない願望でこのようなトレードが出されることもあります。もちろんテテフはスクロールしないと見えない場所に配置されているのも基本ですね。
偏見ですが「Alolan」~~~GX+○○がPublicTradeに表示されているトレードは特に危険です。同一レアリティ及びカテゴリではアルファベット順で並べられることが多いという法則を利用しているユーザーである可能性が高いからですね。
9-4 ごちゃまぜ配置変更法
目的カードよりも低レアリティのカードを上に配置することによって塵芥カードをそこそこのもので求めていると見せかけて相手の意図しないカードを奪う手法。
ちゃんとスクロール中も全部のカードを見ましょう。
そしてこの並び替えの法則が分かる人が居ましたら私にTwitterのDMでお教えください、先着1名様にTeamup10パック差し上げます。多分プロモカードを挟むと処理が滅茶苦茶になったりすると思うのだけれども完全な制御は果たしてできるのだろうか?
そして1枚目の画像のテールナーとハピナス、私は気づかなかったのですがよく見るとGalaxyHoloであることが分かります。
そしてこの2枚がテテフなんか目じゃない程度に高額らしく、世界の広さにただただ驚愕。
と思ったけどあのハピナスはGemPromoとして既に監視対象に入ってるカードでした。
あの画像は8月に撮影したものだったので当時は知らなかったのですという言い訳を。
そしてBraixen(XY161)…覚えましたし。
GalaxyHolo(通称ギャラホロ)とは?
カードのポケモンの絵に赤矢印のような加工が入っているものの事。
パック開封では当たらないものなのでモノによっては高額。(特にGem課金モノ)
化石セット。5000パックオーバーの深淵。こんなものをわざわざお金を払って買う人はいなかったためにPTCGO内で一番レアなカード群。
2番手らしいVictiniVivid(2500~3000パック)は見かけることもしばしばあるというのに化石だけは本当に見かけたことがありません。
話を戻します。
こうしてクロバットを並べて見るとギャラホロが分かりやすいですね。
一番左がFoil(ホイル)、左から2番目が通常、ここまでがパック開封で出るカードになります。
右から二番目がNon-Foil、テーマデッキに入っている★(HoloRare)ポケモンがこのようになっていることが多いです。エンテイのテーマデッキのバシャーモだとか日本でいう光っていないカプ・テテフGXみたいな感じ。
そして一番右がGalaxyHolo、入手先の情報を私は知り得ていないのですがサンムーン環境のものはほとんど1パックせずに買えたことからAlternatePromoのような売り方がされていたのかな?という勝手に推測。(推測している暇があったら調べに行けよ)
こんな感じで売られてたりしそう(たぶんちがう)
そして最後にTheme-Deck-Foilの紹介。
テーマデッキのメインポケモンのうち1枚だけポケモンの絵の部分がオーロラのように光っているもの。
サンムーンのものなら0.5あればほとんど買えるはず。タグつけているものが少ないので細かいことは知らない。
たぶん10年後くらいには値上がりするかもね??程度なので稼ぎトレードに利用はできない。
9-5 DeckboxやCardSleevesの利用
見た目からはその価値を全く判別することができないデッキボックスやカードスリーブによる詐欺。
安いけれども見た目の良いものでパックやFAサポーターSRグッズを求めるというやり方がだいたいを占めます。実例を上げますと
こんな買い方ができるこちらのWCS2018セットを
40パック程度の価値があるWCS参加者に配られるセットと誤認させようとして
こんな売り方をする人がいたりします。
他にも
このように直接FAサポーターやSRグッズにアクセスしようとしたり。
この記事を書いていたらデッキボックスやスリーブに関する記事も書こうかと思ったけれども、GemモノやWCS限定モノを3つしか所持していない程度のぺーぺーなのでもっと詳しい人がいると思いますのでどうか宜しくお願いします。
ミロカロスの鮮やかなステンドグラス感、いいよね、好き。
パンプジンの立体感もよい。デッキボックスが存在しないのが非常に残念。
次に欲しいのはかっこいいクリムガンか
真紅のモンスターボールスリーブか
PokeBallBurstも捨てがたいですね。
またパック貯めなきゃ…
という訳で最後に少し脱線しましたがPTCGOにおける過疎期のパックの稼ぎ方の紹介でした。
いかがでしたか?
新しいトレード方法の開拓に役立ったという方が少しでもいれば幸いです。
それではよりよいトレード生活を!